2019年度総会報告

2019年5月17日(金)午後7時より、大野有終会館「結とぴあ」303号室において、2019年(令和元年)度通常総会を開催しました。提出議案を慎重審議し、すべて全会一致で承認し、午後8時に閉会しました。

米村俊太郎理事長 挨拶

 混乱の「昭和」が終わり、平和になる「平成」が過ぎて平和にする「令和」の時代が始まりました。当法人も創立18年目を迎え、多くの市民の皆様に信用と信頼が認められつつあります。昨年度は、台風や大雪にもめげず、安全に介護事業を進めて、ご利用者さんやご家族の安心と信頼を得ています。「安心できる。楽しい。また行きたい。」など、多くの利用者さんに喜ばれています。

 永年勤続の表彰者も3名、通算10名になりました。政府は働き方改革をうたっていますが、社員の離職が少ないことは行政や同業者に対して、「安心して働き易い証明」となっています。社用車の運転に関しては、社員は、慌てず余裕をもって運転をしていただきたいと思います。今年も事故無く、安心してご利用いただけるよう、児童の預かりも含め、皆さんと一緒に安心・安全・楽しい事業所となるように努めていきたいと思っています。

「永年勤続表彰」 今年度は3名の社員が、勤続10年表彰を受けました。

石井祐美子(介護支援専門員・管理者)、小林恵美子(介護職・看護職・法令順守管理者)、

角田照代(介護職・元主任)に、表彰状と報償が授与されました。

平成30年度会計報告・・・経常収入:130,808,781円

平成30年度経常収入内訳
平成30年度支出内訳

平成30年度社内研修

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平成30年11月30日、国会での審議が山場という時期でしたが、川田龍平議員は「10人の聴衆がいれば、全国どこにでも伺います」という約束通り、当法人の研修会講師として来てくださいました。

「命が最優先される社会をめざして」というタイトルで、2時間の講演。ご自身が幼児期に血友病治療のための血液製剤でエイズに感染、学生時代に実名を公表してエイズ裁判の原告として法廷で闘ったこと、その後参議院選挙に立候補し当選。現在2期目で、次回選挙に3選をめざして出馬予定であること、活動の柱は「命」であること、「命が最優先される社会の仕組みを確立するために、全霊で闘っていく気持ちは変わらない」と話されました。

国会議員と直接話をする機会は、全員初めての経験でしたが、自分たちが携わっている介護の仕事の基本理念を改めて見つめ、同じく「命に向き合い寄り添う」ことの重さを実感した2時間でした。

川田龍平議員は、次回は奥様(堤美香さん)と一緒に訪れたいと話され、会場を後にされました。

        

緊急時の人命救助、救急救命について、研修。